gravel-3 black stone x silver clear lens

¥33,000

新潟県佐渡島の最北端で拾った石をレンズの形とし、
石の柄を表現する為、タキロンローランドと日本製のoriginal fabric acetateを共同開発しました。

フレームは石の持つ有機的な曲線が柔らかな印象に仕上がりました。

ノーズパッドは抱き蝶仕様となっており、クリングスタイプでもネジを使わないスッキリとしたブリッジとなっております。


SEASON CONCEPT
“gravel”

デザイナーの熊谷 富士喜は佐渡島で貝を拾う老人と出会い、海や貝、石に魅了されました。本コレクション”gravel"では佐渡島の石を眼鏡のデザインに落とし込みました。使用したアセテート生地は「タキロン・ローランド」という日本で唯一のアセテート生地メーカーにて生産しています。海外産が殆どのアセテートですが、「MADE IN JAPAN」を大事にしてきたブランドとして、アセテートも国産にこだわりました。またアセテートはセルロイドと違い、生地の色・柄の自由度が高いのが特徴です。"gravel"(=「砂利」)をデザインに落とし込むのに最適な生地となります。

石へのこだわりは生地だけではなく、レンズの形にも反映されています。2種類のレンズの形は佐渡島の石からトレースしたもので、石の形のレンズをベースにして、フレームの形を起こしていくという特殊な手法をとることで、6型のすべての眼鏡で石を表現しています。また、石へのこだわりはテンプルエンドの形やカシメのパーツにも反映されています。”gravel”はディティールまで徹底的に石にこだわったコレクションです。

デザイナーの熊谷が佐渡島で出会ったものは石だけではなく、番茶との出会いも”gravel"に影響を与えています。今回のカラーレンズは"green tea"と"coarse tea"の2色。"green tea"が関東の番茶、”coarse tea"が関西の番茶の色を表現しています。関東出身の熊谷は、佐渡島で茶系の”coarse tea"の番茶を飲み、地方によって番茶の色が異なっていることを知りました。眼鏡を通して、日本の文化に触れてほしいという想いも"gravel"には込められています。

  

サイズ 

レンズサイズ(横×縦) : 47mm×37mm

テンプル長 : 143mm

ブリッジ : 22mm

 

素材

βチタン×アセテート

 

生産国

日本